日本で使われているマイクロチップ

居場所がわかる

マイクロチップを埋め込むと、動物の居場所などを管理することができます。
するとペットが迷子になってしまった時でも場所がわかり、すぐ迎えに行けますね。
さらにずっと迷子になっているペットは、保健所に連れて行かれるケースがあります。
そして飼い主が何日も現れない場合は、殺処分されてしまいます。

しかし、マイクロチップを埋めていれば人間に飼育されていることや、飼い主が暮らしている住所などがわかり、スムーズに連絡できるという仕組みです。
このように、大切なペットを守るためにマイクロチップが欠かせません。
そのため令和4年の6月1日から、ペットショップで販売している犬や猫はマイクロチップを埋め込むことが義務となっています。

義務ではない場合

専用の注射器を使ってマイクロチップを埋め込むので、施術自体は簡単です。
また、この時は鎮痛剤や麻酔薬などを使わず、犬や猫の身体に負担を与えません。
犬は生後2週間、猫は生後4週間を過ぎると、マイクロチップを埋め込むことができます。
そのため、あまりにも小さい犬や猫を拾ったり、引き取ったりした場合は適齢期になるまで待ちましょう。

ちなみにペットショップで買っていない場合は、マイクロチップを埋め込むことは義務ではありません。
しかし、迷子になった時のことを考えて、埋め込むことをおすすめします。
日本ではこのような時にマイクロチップが使われており、これからもペットの需要は高まると考えられ、それだけマイクロチップも必要です。

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